こんにちは、マイニングでサラリーマンと同等の月収を稼ぐとりといいます。
この記事では「NiceHashマイニングでいつまで稼ぐことができるか」についてとりの考えを記載します。2021年7月にも同様の記事を書いており、定点観測のような記事です。
結論としては7月の予測からほぼ変わらず、「2021年中はほぼ間違いなく稼げる」「2022年も稼げるが、報酬は徐々に下がっていく」「2023年以降稼げるかは今のところ不明」「今は掘り続ける一択」です。
将来のことなので確実なことは言えませんが、現状わかっていることを踏まえて説明します。
2021年8月5日の一大イベント「ロンドンアップデート」
ロンドンアップデートとは
仮想通貨における仕様変更の反映のことを一般的にハードフォークと言います。またハードフォークにはよりわかりやすくするために俗称が付けられることが多く、イーサリアムの場合、大規模なハードフォークには都市名が付けられています。8/5に実施された大規模ハードフォークのことをロンドンと読んでいます。
ロンドンアップデートの内容
ロンドンではいくつかの仕様変更が実装されましたが、中でも注目されていたのはEIP-1559で定義された手数料モデルの変更です。端的にいうと、これまで利用者が支払っていた手数料は全てマイナーに支払われていましたが、今後は手数料の一部はバーン(焼却)し、マイナーへの支払いを減らすというものです。
ロンドンアップデートのマイナーへの影響
EIP-1559はマイナーにとって報酬が少なくなるため、ネガティブに受け止められていました。ただし、どれだけ報酬が少なくなるのかについては、事前の明確な情報はなく、”まな板の鯉”の状態でアップデートを待つほかありませんでした。
ロンドンアップデートの結果、マイナーへの報酬はどう変わったか。
報酬は確かに減ったものの想定内でした
8/5のロンドンアップデートは無事実施されました。結果として、マイナーへの報酬は「10〜20%ほど減少」したようです。
この減少はマイナーにとって歓迎できる数値です。何故なら電気代を差し引いてもまだ十分に利益が得られますし、イーサリアム自体の値上がりもまだまだ十分に期待できるからです。(現にロンドンアップデートから8/19までの2週間で、イーサリアムの価格は10%以上上昇しました)
マイニングは少なくとも2021年末までは余裕で続くよ
ロンドンアップデートを乗り切ったため、マイニングすれば儲かる環境はしばらく続くことになりました(やったね!)
次に待ち構えるのはディフィカリティボムの発動によるPoSへの移行に伴う「PoWの終わりの始まり」です。この話は7月の記事に記載した「ディフィカリティボムの発動は現状2021年12月1日に設定されています(EIP-3554)。ただし今後見直しとなる可能性もあります。」から変更ありません。
今年中に次に大規模ハードフォーク「上海」が予定されています。筆者の予測(期待)では、ここでディフィカリティボムの発動をさらに延期することになるのでは、と考えています。
今からでもOK、マイニングを始めてみませんか?
ということで、2021年8月の時点では、「マイニングはまだまだいける!どんどんマイニングしよう」という結論となります。
ぜひ本ブログで紹介する誰でもマイニングが簡単に始められる3STEPの手順で、あなたもマイニングを始めてみませんか?
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